松下電器産業は22日、ISP「hi-ho」を運営するパナソニック ネットワークサービシズ(PNS)などインターネット関連の傘下事業会社4社を4月1日付で合併すると発表した。合併後の会社名は、パナソニック ネットワークサービシズ(新PNS)。
合併するのは、hi-hoや法人向けインターネットソリューション事業を手がけるPNSをはじめ、ハイホー ブロードバンドシステムズ、パナソニック デジタルネットワークサーブ、ホームインターゲートの合計4社。なお、ホームインターゲートは東芝などと2002年に設立されたが、2004年夏に松下の100%子会社となっている。
新PNS発足について松下では、各社が持つインターネット関連分野における経営資源や事業ノウハウを統合し、インターネット接続事業をベースにネット家電をはじめとした新サービスの事業基盤確立と法人向けインターネットソリューション事業のさらなる強化を図るとしている。
なお、hi-hoではトップページでカスタマイズ可能なユーザースペース「MY hi-ho」について表示項目を増やすなどサービス拡充を23日に実施した。
関連情報
■URL
合併についてのニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060222-1/jn060222-1.html
MY hi-hoのニュースリリース
http://home.hi-ho.ne.jp/news_release/2006/0223.html
関連記事:松下ら、情報家電のインターネット接続サポートを行なう新会社を設立
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/0128/ep.htm
( 村松健至 )
2006/02/23 12:54
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