ウィルコムおよびウィルコム沖縄は、3月15日より送信ドメイン認証サービスを導入する。ウィルコムのメールサーバーのSPF(Sender Policy Framework)をDNSサーバ上に公開し、ウィルコムドメインからのメールであるかのように送信元を詐称する迷惑メールを判別可能にする。
送信ドメイン認証技術の1つであるSPFは、送信側のホスト情報をSPFレコードとしてDNSサーバー上に公開することで、受信側が同レコードを参照してメールに記載のアドレスと送信元ドメインの検証ができるいうもの。
今回ウィルコムが同技術を導入したことで、受信側のメールサーバーがSPFに対応していれば、ウィルコムドメインからの送信を装った迷惑メールを判別できるようになる。
なお、ウィルコムユーザーに設定変更の必要はない。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2006/03/14/
関連記事:ケータイ用語の基礎知識「SPF/Sender ID とは」[ケータイWatch]
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/keyword/26987.html
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( 太田亮三 )
2006/03/14 15:51
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