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「Google Mars」の画面
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 米Googleは13日、火星表面の写真を閲覧できる「Google Mars」を公開した。すでに提供されている「Google Maps」の技術を利用し、Webブラウザ上でスクロールや拡大・縮小の操作が行なえる。
 
  Google Marsは、NASAの研究者との協力により火星表面の詳細な地図を作成し、Webブラウザから閲覧可能としたもの。火星表面の一部が閲覧でき、実際に見たように表示される写真版のほか、人間の目では見えない部分も表示できる赤外線写真版と、標高に沿って色分けされた画像を切り替えて表示できる。
 
  Googleでは、2005年7月に月面の写真を閲覧できる同様のサービス「Google Moon」を開始している。Google公式ブログによれば、1895年に火星表面のスケッチを発表したPercival Lowell氏の誕生日(3月13日)にちなんで、Google Marsを公開したとしている。
  関連情報
 
 
■URL 
  Google Mars 
  http://www.google.com/mars/
 
  Google Blogの記事(英文) 
  http://googleblog.blogspot.com/2006/03/mars-attracts.html
 
 
■関連記事 
・ アポロ11号から36年、今度はGoogleが月に進出~「Google Moon」開始(2005/07/20) 
 
 
( 三柳英樹 )
 
2006/03/14 18:54
 
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