NTTドコモは、3月22日に迷惑メール対策機能を拡充したことに伴い、設定によっては、これまで受信できていたものが届かない、あるいは拒否していたメールアドレスから受信してしまうといった事象が発生するとして、心当たりのあるユーザーを対象に設定を確認するよう呼びかけている。
同社の迷惑メール対策は、これまで任意のドメインを指定する「ドメイン指定受信」や、個別のメールアドレスを指定する「アドレス指定受信」「アドレス指定拒否」のほか、「iモードメールのみ受信」「iモードメールのみ拒否」といった設定が可能だった。3月22日からは、あるドメインからのメールは受信するようにしておきながら、そのドメインの中でも特定のメールアドレスだけ拒否することができるようになっている。
iモードメールのアドレスについては、「 ○○@docomo.ne.jp 」のうち、「○○」というアカウント部分のみを指定するだけで受信、あるいは拒否することができていたが、機能拡充後はドメイン部分も含んだ形で入力する必要がある。3月22日以降、アカウント部分だけの入力となっていると、「以前は受信できていた人からのメールが届かない」「拒否していたアドレスからのメールを受信する」「これまで送信できていたiモードメールの宛先に送れない」といった事象が発生するとのことで、同社では登録状況を確認することを推奨している。
関連情報
■URL
重要なお知らせ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/060323_00_m.html
関連記事:ドコモ、迷惑メール対策機能を拡充[ケータイ Watch]
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/27123.html
( 関口 聖 )
2006/03/24 18:33
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