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マークの表示例
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総務省は24日、コンテンツの表現レベルなどをWebページ上にマークとして表示する技術を開発し、実証実験サイトを27日に公開すると発表した。
実証実験を行なうマーク技術は、サイトの管理者がコンテンツの表現レベルを一定の基準に従って格付けして自己申告し、審査機関がこの申告を元に「12歳以上推奨」といったマークを発行するもの。
Webページ上に表示されたマークをクリックすると、そのマークが正しく発行されたものであるかを確認できる。また、Internet Explorerのコンテンツアドバイザ機能により、設定したレベル以上のコンテンツを表示させないようにするといった制御が可能となる。
実験は3月27日から29日まで実施。実験用の仮想サイトでマークの真正性の確認や、ブラウザによるアクセス制御機能の効果が確認できる。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/060324_2.html
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・ 総務省、コンテンツの安全性を示すマークをWebページに表示する実証実験(2006/03/10)
( 三柳英樹 )
2006/03/24 20:18
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