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「カスペルスキー アンチウイルス5」がWinnyをリスクウェアとして検知


Winnyを検知したところ
 ライフボートは28日、セキュリティ対策ソフト「カスペルスキー アンチウイルス5」がファイル共有ソフト「Winny」の検知に対応したと発表した。亜種を含む58種類のWinnyプログラムを検知する。27日21時50分以降のアップデートにより、自動的に提供される。

 今回のアップデートは、標準データベースではなく拡張データベースとして扱われる。同ソフトをインストールした直後は標準データベースのみが検知対象となっているため、Winnyを検知したい場合は拡張データベースに対応するように設定する必要がある。設定後にWinnyの起動を検知すると、そのまま起動するか、削除するか、そのまま起動して次回からは検知しないようにするか、という処理を選択できる。

 これまでカスペルスキー アンチウイルス5は、Winnyを介して感染を広げるウイルス「Antinny」の72種類の亜種を検知するアップデートを実施してきた。カスペルスキーラブスジャパンでは今後、Winny以外のP2Pソフトの検知にも対応したいとしている。


関連情報

URL
  製品概要
  http://www.lifeboat.jp/products/kav5/kav5.html

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( 増田 覚 )
2006/03/29 13:23

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