独Postbank、フィッシング対策でメールにデジタル署名導入

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独Postbank、フィッシング対策でメールにデジタル署名導入

　独大手金融機関のPostbankは、フィッシングメール対策として、すべてのメールにデジタル署名を導入すると発表した。S/MIMEを用いるとしており、Geotrust-Tochter TC Trust GmbHからソフトの供給を受ける。

　Postbankは旧郵便局の金融部門が独立した金融機関で、現在では民営化されている。従来の顧客はフィッシングの被害が深刻となっていたとされており、Postbankが一歩踏み込んだフィッシング対策を始めたことで、他の金融機関の動向が注目される。

関連情報

■URL
　ニュースリリース（英文）
　 http://www.postbank.com/ql_1101979117059/pbcom_ag_home/pbcom_pr_press/pbcom_pr_press_archives...

■関連記事
・ドイツでも“フィッシング”詐欺が深刻に～Postbankが警告（2004/07/20）

（ Gana Hiyoshi ）
2006/04/03 18:03

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