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4月の月例パッチはcreateTextRange()メソッドの脆弱性の修正含む5件


 マイクロソフトは7日、日本時間の12日にリリースする予定のセキュリティ更新プログラム(パッチ)の事前情報を公開した。最大深刻度が4段階中で最も高い“緊急”のものを含む、5件のパッチを予定している。

 公開を予定しているパッチは、Windowsに影響があるものが4件で、これらの最大深刻度は“緊急”で、再起動を必要とするものがある。これらのうち1つは、Internet Explorerの「createTextRange()」メソッドの処理に関する脆弱性の修正が含まれる累積的なパッチだという。Windowsのパッチ4件に加えて、WindowsとOfficeに影響があるものが1件ある。深刻度は“警告”で、こちらも再起動を必要とする場合がある。

 このほか、セキュリティ以外の優先度の高い更新プログラムを、Microsoft UpdateおよびWindows Server Update Servicesで1件リリースするほか、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」も更新バージョンをリリースする。


関連情報

URL
  月例セキュリティ修正プログラム事前情報
  http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/advance.mspx

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( 増田 覚 )
2006/04/07 12:28

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