カーネギーメロン大学日本校の大学院で教授(情報セキュリティ研究科)を務める武田圭史氏らが7日、都内で「P2P型情報漏洩対策研究会」を開催した。
「Winny」をはじめとするP2Pファイル共有ソフトによる情報流出が頻発する中、情報が流出してしまった被害者をどのように救済するのか、予防策や事後の対処方法などを政府や企業・マスコミ、開発者などに提言を行なう予定だ。
第1回会合では、セキュリティベンダーやISPをはじめとした業界関係者のほか、弁護士や報道関係者らが出席。同研究会として行なう提言について議論が行なわれた。
関連情報
■URL
武田圭史氏のWebサイト
http://motivate.jp/
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( 鷹木 創 )
2006/04/11 15:05
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