テクノブラッドは、韓国のインカインターネットが開発したセキュリティ対策ソフト「nProtect:GameGuard」の日本総合代理店として、同ソフトの販売を開始する。これに伴い、オンラインゲームにおける不正行為の情報を受け付ける「ハッキング通報センター」を開設し、オンラインゲーム専門のセキュリティ調査および対策を行なう。
nProtect:GameGuardは、オンラインゲームで発生するウイルスやハッキングをリアルタイムで監視するセキュリティ対策ソフト。アカウント盗用や悪性コード、オートマウスハッキングを検知・ブロックするほか、CPU占有率の最適化などが可能だ。現在、16カ国で約120種類のゲームが採用しているという。
テクノブラッドは18日にnProtect:GameGuardの日本公式サイトを開設。このサイト上で、業界初という「ハッキング通報センター」を設置し、ユーザーからオンラインゲームの不正行為に関する情報を収集する。同社ではこれらの情報をゲーム会社に提供し、対策方法をアドバイスする。また、通報センターに集まる情報をデータベース化し、不正行為の実態を推測・判断する資料として関連企業に提供する考えだ。
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■URL
ニュースリリース
http://www.technoblood.com/main.php?no=3&p=/news/51
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( 増田 覚 )
2006/04/17 12:41
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