YOZANとソフィア総合研究所(SRI)は17日、YOZANのWiMAXサービスを広域に普及させることを目的とした合弁会社の設立について基本合意したと発表した。合弁会社はYOZANの子会社として5月中旬に設立され、営業活動は6月下旬に開始する予定。
YOZANとの合弁会社設立に同意したSRIは、マイコン開発支援装置ソリューションなどを手がけるソフィアシステムズの100%子会社。クレジットカードやコンビニ決済、Edy決済などのマルチ決済システム、ECサイト構築やコンテンツ配信、ネットワークサーバー運用などの業務を行なっている。
合弁会社では、YOZANがWiMAXインフラ提供を、SRIがユーザー向けサイト構築や決済システム、サーバー管理に関する分野をそれぞれ担当。WiMAXサービスのマーケティング活動やユーザー獲得を目指すとともに、MVNO事業者に対して課金決済サービスやサポートサービスなどを提供していく。
資本金は1億円で、出資比率はYOZANが66.7%、SRIが33.3%。
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■URL
ニュースリリース
http://www.yozan.co.jp/company/press/2006/000558.html
ソフィア総合研究所
http://www.sri.jp/
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( 村松健至 )
2006/04/17 13:06
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