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公開サイトイメージ
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ぷららネットワークスは、同社のフレッツ向けIP電話サービス「ぷららフォン for フレッツ」の通話品質公開の試験サービスを4月19日より開始した。
公開されている通話品質は、ぷららフォン for フレッツから通話料無料となるIP電話サービス、固定電話および携帯電話/PHS、国際電話向けの発信時のもので、過去1週間の通話品質を1時間ごとに「良い」「悪い」「かなり悪い」「極めて悪い」「データなし」の5段階でグラフ表示する。また、発信地点は「札幌」「東京」「福岡」の3カ所から、着信地点は「札幌 無料050IP電話」「福岡 無料050IP電話」「札幌 固定、携帯/PHS」「東京 固定、携帯/PHS」「大阪 固定、携帯/PHS」「福岡 固定、携帯/PHS」「国際」の7カ所から選択できる。
通話品質の指標として、IP電話の通話品質を示す数値「R値」を利用しているほか、ぷららのIP電話網内の通話においては実測値を利用している。また、他事業者のネットワークなど測定不可能な箇所についてはNTTグループの研究機関などで定義されている実験値を適用しているほか、有料通話となるIP電話サービスとの通話品質については事業者ごとのネットワーク品質が予測不可能であるため測定対象から除外しているという。
ぷららでは、今後正式サービス開始に向けて測定地点の追加などの機能拡張を実施する予定だとしている。
関連情報
■URL
ぷららフォン for フレッツ 通話品質公開 試験サービス
http://www.f-ipphone.com/vquality/
関連記事:ぷららフォンの割引制度がポイント制に、Edyとの交換も[Broadband Watch]
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/12019.html
( 大久保有規彦 )
2006/04/20 20:15
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