ネットジャパンは11日、個人向けソフトウェア製品に特化したブランド「PowerX」を発表した。今後、「創造」「快適」「安全」をテーマとする3つのカテゴリに基づいて製品を提供する。
創造カテゴリでは、画像、映像、音楽などのマルチメディア制作、表計算やプレゼンテーションなどビジネスのためのツールを扱う。快適カテゴリでは、HDDの最適化やシステムの最適化を図るツールを提供。安心カテゴリでは、バックアップ/リカバリ、悪意のあるソフトウェアの対策ソフトなどを販売する。
創造カテゴリでは動画/画像/音声キャプチャーツール「PowerX CaptureWizPro 3.6」、快適カテゴリではHDD管理ユーティリティ「PowerX Hard Disk Manager 7.0」、安心カテゴリではファイルバックアップツール「PowerX Backup Platinum 2.0」を発売する。いずれも対応OSはWindows XP/2000。
PowerX CaptureWizPro 3.6は、PC上に表示されているウィンドウやメニュー、ドロップダウンロスト、スクリーンセーバーなどをキャプチャできるソフト。動画や音声のキャプチャも可能だ。ダウンロード版は5,250円で5月11日に発売。パッケージ版は7,560円で5月31日に発売する。
PowerX Hard Disk Manager 7.0は、パーティション作成、イメージバックアップ、HDDコピー、データ完全抹消などの機能をまとめたHDD管理ユーティリティ。データを保持したままパーティションの新規作成/リサイズ/移動/結合/空き領域の再配置などが可能だ。OSを含むブートドライブを丸ごとバックアップする機能も備える。ダウンロード版は7,900円で6月14日に発売。パッケージ版は11,760円で6月28日に発売する。
PowerX Backup Platinum 2.0は、メールや文書などのファイルのバックアップに特化したソフト。誤ってファイルを削除してしまった場合でも、ファイル復元機能によりデータを復元できる。また、ローカルドライブやネットワーク共有フォルダなどの間でファイルを同期する機能も搭載する。ダウンロード版は4,410円で5月11日に発売。パッケージ版は6,090円で5月31日に発売する。
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■URL
ニュースリリース
http://www.netjapan.co.jp/nj/press/news_release/power_x/power_x.php
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( 増田 覚 )
2006/05/11 19:22
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