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Windows Media Player 11 Beta
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Microsoftは、メディアプレーヤーのベータ版「Windows Media Player 11 Beta」を公開した。対応OSは、Windows XP SP2、Windows XP Tablet PC Edition SP2、Windows XP Media Center Edition 2005 Update Rollup 2で、無料でダウンロードできる。
今回公開されたWindows Media Player 11 Betaでは、インターフェイスおよびメニューデザインが大幅に変更され、スキップ/バックボタンを新設しWindows Media Player上の操作について前後の操作を呼び出す事が可能となった。また、音楽CDのリッピング機能では新たにWAVとWMA Proをサポートする。
再生機能では、プレイリストにおいてPCに接続したデバイスの容量を認識し自動的にプレイリストを生成する「Shuffle Sync」や、複数PCでプレイリストの管理が可能となる「Guest Sync」などを搭載。また、ライブラリ機能では文字入力ごとに検索結果を表示するよう楽曲検索機能が強化されたほか、アーティストごとにアルバムを一覧表示する「Stacking」機能などが追加された。
このほか、MTVが米国で提供している音楽配信サービス「URGE」と連携し、Windows Media Player 11のタブから直接アクセスが可能となった。なお、URGEは日本国内で提供されていないため、日本からアクセスができない状態となっている。
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ライブラリ検索は文字ごとに検索結果を表示する
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音楽配信サービスとの連携機能を搭載するが、アクセスはできない状態
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関連情報
■URL
Windows Media Player 11 Beta(英文)
http://www.microsoft.com/windows/windowsmedia/player/11/default.aspx
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( 大久保有規彦 )
2006/05/18 13:35
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