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「Windows Vista Upgrade Advisor Beta」の画面
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米Microsoftは18日、次期OS「Windows Vista」に関する情報やツールを提供するサイト「Windows Vista “Get Ready”」を開設した。
サイトでは、Windows Vistaを動作させるために必要なPCのスペックや、「Home Basic」「Home Premium」「Ultimate」などWindows Vistaの各エディションの内容を紹介している。Windows Vistaが動作可能なPCの最小スペック「Windows Vista Capable PC」では、800MHz以上のCPU、512MB以上のメモリ、DirectX 9対応のGPUが必要としている。
また、Windows Vistaの動作に適した「Windows Vista Premium Ready PC」のスペックでは、1GHz以上のCPU、1GB以上のメモリ、DirectX 9に対応しPixel Shader 2.0のハードウェア処理などが可能なGPU、40GB以上のHDD(15GB以上の空き容量)などを条件として挙げている。
サイトではこのほか、利用しているPCがWindows Vistaへのアップグレードが可能かを調べるソフトウェア「Windows Vista Upgrade Advisor Beta」を公開している。このソフトウェアにより、PCの各ハードウェアについてWindows Vista用のドライバが提供されているかといった情報を確認することができる。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/may06/05-18GetReadyPR.mspx
Windows Vista “Get Ready”(英文)
http://www.microsoft.com/windowsvista/getready/
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( 三柳英樹 )
2006/05/19 13:25
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