米国の退役軍人局は22日、最大2,650万人分の退役軍人とその配偶者の個人情報を含むデータが盗まれたことを明らかにした。
盗まれたのは、最大2,650万人分の退役軍人とその配偶者の個人情報で、氏名、社会保障番号、生年月日のほか、障害の程度を示す等級なども記載されていた。退役軍人の電子カルテや財務情報は含まれていないとしている。
退役軍人局によれば、データアナリストとして勤務する従業員が、外部への持ち出しが禁止されているデータを自宅に持ち帰ったところ、泥棒に侵入されデータを盗まれてしまったという。従業員は、捜査結果が判明するまで休職処分となった。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www1.va.gov/opa/pressrel/pressrelease.cfm?id=1123
( 増田 覚 )
2006/05/23 14:15
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