グーグルは、ユーザーが入力した検索キーワードに応じて広告を表示するアドワーズ広告で、動画広告の提供を開始した。現在、米国、カナダ、日本における一部の検索結果ページなどで提供されている。
動画広告は、ユーザーがクリックするまで静止画像として表示され、広告の下部にはURLが表示される。静止画像をクリックすることで、動画が再生される仕組みを採用している。なお、広告内に成人向けの性的な内容などを含めることはできない。広告費は、表示回数ベースの課金(CPM)またはクリック課金(PPC)から選択できる。
広告出稿するには、最長2分間の動画ファイルをアップロードする必要がある。動画のフォーマットとしては、AVI、ASF、Quicktime、Windows Media、MPEGをサポート。音声は、-12dB以下のボリュームにエンコードする必要がある。
また、静止画像のファイルサイズは50KB以下までで、ファイル形式はJPEG、PNG、GIFに対応する。画像のサイズは、スクエア(250×250ピクセル)、レグタングル(300×250ピクセル)、レグタングル(大)(336×280ピクセル)の3つから選べる。
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スクエア型の動画広告。広告下部にはURLも表示される
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Webページ左側に動画広告を表示するサンプル
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関連情報
■URL
Google AdWords ビデオ広告の編集ガイドライン
https://adwords.google.co.jp/select/videoguidelines.html
( 増田 覚 )
2006/05/24 12:45
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