トレンドマイクロは24日、一部企業向け製品にCGIモジュールの脆弱性が存在することが確認されたとして、修正プログラムを公開した。
脆弱性が発見されたのは、「ウイルスバスター コーポレートエディション」のバージョン7.3/7.0/6.5/5.58、「ウイルスバスター ビジネスセキュリティ」のバージョン3.0、「Trend Micro Client/Server Security」のバージョン2.0の各製品。いずれも、CGIモジュールの脆弱性により、ネットワーク上のクライアントが削除できる問題と、インターネットゲストアカウントを使用してファイルが削除できる問題があるという。
トレンドマイクロでは、この脆弱性に対応した修正プログラムを公開しており、該当製品の利用者に対して修正プログラムの適用を呼び掛けている。
関連情報
■URL
サポート情報(トレンドマイクロ)
http://www.trendmicro.co.jp/support/news.asp?id=800
( 三柳英樹 )
2006/05/24 17:50
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