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他人名義で300万通の広告メールを送信した会社員を逮捕、千葉県警


 千葉県警生活経済課は25日、他人名義のメールアドレスを使用して、出会い系サイトの広告メールを約300万通送信した東京都の会社員(29歳)を、特定電子メール法違反の容疑で逮捕した。

 会社員は2005年11月14日から同月28日にかけて、他人名義のメールアドレスで6回にわたり、出会い系サイトの広告メールを不特定多数に合計約300万通送信していたという。千葉県警は、送信者情報を偽って広告メールを送った容疑で会社員を逮捕した。

 特定電子メール法は、広告・宣伝目的などで大量に送信されるメールに対して一定のルールを設けることを目的として、2002年7月に施行された法律。同法は2005年11月に改正され、広告メール送信時に送信者情報を偽ることなどを禁止している。千葉県警によれば、同法による逮捕者は全国で初めてという。


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URL
  千葉県警
  http://www.police.pref.chiba.jp/

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( 増田 覚 )
2006/05/26 14:07

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