ライブドアは6日、同社が販売してきたメールソフト「Eudora」シリーズおよびテキストエディタ「Jedit」シリーズの取り扱いを終了し、ソニック・ソルーションズに業務移管すると発表した。
「Eudora 6.2J for Windows」「Eudora 6.2J for Mac OS X」「Eudora Mini Win/Mac OS Xハイブリッド版」「Jedit X」「Jedit4」の各製品について、6月末までライブドア側でサポートを行ない、7月1日からはソニック・ソルーションズがサポートおよび販売を継続していく。
なお、ライブドアがlivedoor/PRO-Gブランドで取り扱ってきたソフトのうち、「BurnDVD」「MPEG Encoder 6.0/7.0」「防犯24時」など48製品は取り扱いを終了した後、移管は行なわれず、サポートも7月5日で終了する。
ライブドアは2002年(当時の社名はオン・ザ・エッヂ)、Eudora日本語版の開発・販売でクニリサーチインターナショナルと提携。以来、日本語版の販売を手がけてきた。このほか同年には、DVDバックアップソフトなどを販売するプロジーグループも買収し、PC用のソフトウェア事業を展開してきた。
関連情報
■URL
ライブドアの告知文
http://soft.livedoor.com/info/060606.html
ソニック・ソルーションズのニュースリリース
http://www.sonicjapan.co.jp/about/press/2006_06_06.html
関連記事:オン・ザ・エッヂとクニリサーチ、「Eudora」の開発・販売で提携
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/0225/eudora.htm
( 永沢 茂 )
2006/06/06 19:08
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