JAつるぎ郷(石川県白山市)は、JAバンクに口座を開設している1,823人分の顧客情報が、P2Pファイル共有ソフト「Share」のネットワーク上に流出したことを明らかにした。
流出したのは、JAバンクで口座を開設している個人や法人のデータ1,823人分。名前や住所、電話番号、生年月日のほか、一部では普通預金残高も含まれていた。現時点までに、流出した情報が悪用されるなどの被害は確認されていないという。
JAつるぎ郷によれば、流出したデータは、2006年1月に旧鶴来支所を統合した際に作成したもの。金融部の男性職員がデータを持ち帰り自宅のPCで保存していたところ、Shareを通じてウイルスに感染し、6月4日にデータがShareのネットワーク上に流出したと見られている。
関連情報
■URL
JAグループ石川
http://www.is-ja.jp/
( 増田 覚 )
2006/06/12 16:59
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