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ウイルスドクターVer.10
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デジターボは、ウイルス対策ソフトの最新版「ウイルスドクターVer.10 ベーシック」と「ウイルスドクターVer.10 +ファイアウォール」を6月23日に発売する。パッケージ価格は「ベーシック」が3,129円、「+ファイアウォール」が4,179円。対応OSはWindows XP/2000/Me/98SE。
ウイルスドクターは、使いやすいインターフェイスと軽い動作が特徴のウイルス対策ソフト。最新版では、マウスやキーボード入力を監視するプログラムを検知してユーザーに警告する「スパイアラート機能」や、音楽ファイルなどが入ったポータブルデバイスをPCに接続した際に、実行選択画面でスキャンを実行できる「デバイススキャン機能」が追加された。
また、特定のウイルスによって破壊されたレジストリを修復できる機能や、AUTORUN/サービス/プロセス/共有フォルダの状況を表示し、開始や停止などの各種操作が行なえる機能も追加された。このほか、ウイルススキャン時の速度とリソース消費量を、パソコンの状態に合わせて自動で調整可能にするなどの機能強化が図られた。
なお「ベーシック」は、日常のインターネットやメール環境に十分なウイルス対策機能を搭載した標準版。「+ファイアウォール」は、標準版の機能に加え、ネットワーク感染型ウイルス、ハッカーなどによる情報漏洩対策に有効なファイアウォールを搭載し、セキュリティ機能を付加した上位版となる。
デジターボでは、パッケージ版と同時にダウンロード版とマルチライセンス版も発売するほか、前バージョン「ウイルスドクターVer.9」シリーズのユーザーに対しては、ウイルスドクターVer.10への無償アップグレードサービスを提供する。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.virusdoctor.jp/info/news.asp?NO=55&pp=&n=vdnews
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( 野津 誠 )
2006/06/14 14:15
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