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MM総研調査、ネット利用者のほうがMNP利用意向高く


 MM総研は、今秋までに導入される予定のMNP(携帯電話のナンバーポータビリティ)に関するユーザーアンケート調査の結果を発表した。

 調査対象は全国の携帯ユーザー(15歳~79歳)で有効回答数は2,309件。調査自体は、Webサイト上および郵送で行なわれており、有効回答数の男女比は、男性が54.1%、女性が45.9%。インターネット利用者が77%、非インターネット利用者(自宅PCをネット接続していない人)が23%となっている。

 同調査によれば、MNPの利用意向を持つのは全体の11%。同社では「他の機関による過去の調査では20~30%が利用意向を持つとされてきたが、メールアドレスが移行できないといった情報が広まるにつれて、利用意向を持つユーザーは縮小傾向にある」と分析している。

 また、ネット利用者と非ネット利用者を比べた場合、ネット利用者でMNP利用意向を持つのは13%、非ネット利用者では8%と5ポイントの差がついた。MNP利用意向者をキャリア別に見た場合、NTTドコモユーザーでは11%、auユーザーでは8%、ボーダフォンユーザーでは16%となっている。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120060614500

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( 関口 聖 )
2006/06/15 19:20

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