キヤノンシステムソリューションズは、64ビット版のWindowsに対応したセキュリティ対策ソフト「NOD32アンチウイルス V2.5」のダウンロード版を6月22日に発売する。価格は4,200円。7月21日に発売するパッケージ版は7,140円。次年度更新料は、オンライン更新が2,625円、更新パックが3,460円。
NOD32アンチウイルスは、スロバキア共和国のEset社が開発したセキュリティ対策ソフト。未知のウイルスに対応するために、メモリ上の仮想PCで検知したウイルスを仮想的に実行する独自の「アドバンスドヒューリスティックテクノロジー」を搭載しているのが特徴だ。
「NOD32アンチウイルス V2.5」は2005年9月に発売されているが、今回は新たに64ビット版のWindowsに対応した。これにより、64ビット版のWindows XPおよびWindows Server 2003で同ソフトが利用できるようになる。導入時にはOS環境を自動認識してインストールされる。なお、64ビット版をサポートした以外に新機能は追加されていない。
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■URL
ニュースリリース
http://www.canon-sol.co.jp/topics/20060620nod.html
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・ NOD32が独自ヒューリスティック技術を拡張、未知のスパイウェアも検知(2005/08/25)
( 増田 覚 )
2006/06/21 14:57
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