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バリオセキュア、ゲートウェイでWinnyの通信を監視するサービス


 バリオセキュア・ネットワークスは、P2Pファイル共有ソフト「Winny」による通信をゲートウェイで監視するサービスを7月1日に開始する。

 今回開始する「ウィニープロテクション」は、同社が開発したセキュリティアプライアンス「VarioSecure Router(VSR)」の追加オプションとして導入するサービス。VSRを導入企業のインターネットと社内ネットワークのゲートウェイに設置し、Winnyによる通信を監視する。IPアドレスにより該当するPCの通信を遮断するとともに、システム管理者に通知する機能を備える。ゲートウェイで監視するため、クライアントPCの設定を変更したり、ソフトウェアのインストールが不要で、外部から持ち込まれたPCの通信も監視できる。

 同サービスを利用するには、初期費用が20万円、月額料金が3万円の「VSR2000シリーズ」以上のサービスに申し込む必要がある。ウィニープロテクションの初期費用は5万円、月額費用は12万円。

 なお、7月から9月末までにVSR2000シリーズ以上のサービスに申し込み、「ファイアウォール」と「IDS(侵入検知システム)/ADS(不正侵入防止システム)」をあわせて導入した場合、ウィニープロテクションを半永久的に無料で利用できるキャンペーンを実施する。なお、ファイアウォールとIDS/ADSの初期費用は各5万円、月額費用は各12万円。ウィニープロテクション単体で申し込んだ場合は、初期費用が半額となる。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.variosecure.net/vsn/release.html
  ウィニープロテクション
  http://www.variosecure.net/service/winnyprotect.html


( 増田 覚 )
2006/06/30 19:42

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