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Dr.Recovery
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日本ソフト販売は、データ復元ソフト「Dr.Recovery」シリーズを7月7日に発売する。併せて、ソフトで対応できない物理障害に対し、専門スタッフが修復作業にあたる「データリカバリーサービス」を開始する。
Dr.Recoveryは、Windowsエクスプローラのようなインターフェイスを採用し、幅広いOS・ファイルシステムの復元に対応したソフト。開発元はインドのStellar Information Systems社で、日本ソフト販売が日本語化して発売する。
Dr.Recoveryは、復元対象OSやファイルシステムによって異なるバージョンが用意されている。価格は、Windows OSを対象とした「Dr.Recovery Windows」の場合、パッケージ版20,790円、ダウンロード版13,440円。復旧作業用PCの対応OSはWindows XP/2000/Me/98SE。なお、無料のデモ版でスキャン情報の保存まで可能なため、そこで復旧できるファイルがあることを確認してから、製品版を購入することもできる。
一方、データリカバリーサービスは、壊れたハードディスク等から手作業でデータを復元する修復代行サービス。ハードディスクのファームウェアのリカバリーやヘッドアセンブリ交換・移植、スピンドルモーターの修理・交換などのほか、ハードディスクやOS、アプリケーションからのパスワード除去にも対応する。修理は専属作業員がクリーンスペースで行なう。相談・初期診断は無料。なお、現在は先行サービスを実施しており、本格稼動は10月を予定している。
Dr.Recoveryとデータリカバリーサービスの監修は、静岡大学工学部で情報科学・工学博士号を取得し、Windows/Unix/Macintoshプラットフォームのデータセーフティソリューション分野において長年の経験を持つというフーシャン・ハビブザデ氏が行なっている。日本ソフト販売は、「論理障害と物理障害をサポートするのは国内唯一になる。ソフトウェアと手作業による2本立てでデータ復旧サービスを展開していく」(広報担当)とコメントしている。同社では発売後1年間で1万本の販売を目指す。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.nipponsoft.co.jp/release/2006/drrecovery/
( 野津 誠 )
2006/07/03 14:41
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