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「楽天オークション」で利用可能な新しいエスクローサービスのイメージ
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楽天オークションは6日、出品者と落札者が匿名で利用できるエスクローサービスを開発することを明らかにした。同社が運営するオークションサービス「楽天オークション」で、2006年秋以降に提供する。
このエスクローサービスは、日本郵政公社が提供する「あて名変換サービス」を活用したもの。あて名変換サービスは、差出人と受取人が住所や氏名などの個人情報を交換せずに、郵便物を配送できるサービス。
出品者は、楽天オークションから通知された識別符号を送付ラベルに記載した上で、商品を最寄りの郵便局窓口に持ち込む。落札者が、楽天オークションの専用口座に入金すると、楽天オークションが郵便局側に落札者の氏名や住所などを送信する。その後、郵便局側で出品者と落札者をマッチングし、落札者に商品を配達するという流れだ。なお、手数料については検討中という。
関連情報
■URL
楽天オークション
http://auction.rakuten.co.jp/
あて名変換サービス(日本郵政公社)
http://www.japanpost.jp/pressrelease/japanese/yubin/060706j201.html
■関連記事
・ 楽天とNTTドコモが提携、12月に新会社「楽天オークション」設立(2005/10/11)
( 増田 覚 )
2006/07/06 19:56
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