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「the 2007 Microsoft Office system」統合ソフトウェアの製品ラインナップと構成機能
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マイクロソフトは10日、次期Microsoft Office製品「the 2007 Microsoft Office system」日本語版の製品ラインナップを発表した。Officeの各アプリケーションを搭載する統合パッケージは6製品、個別のOfficeアプリケーションは17製品で、ボリュームライセンスおよびパッケージで提供する。価格は未定だが、法人向け製品は年内に、個人向け製品は年初に発売する予定という。
統合パッケージの新製品としては、ボリュームライセンスでは企業ユーザー向け統合製品の最上位版である「Office Enterprise 2007」、パッケージ版では個人ユーザー向けの「Office Ultimate 2007」を新たに提供する。
企業ユーザー向けのOffice Enterprise 2007は、Word 2007やExcel 2007、PowerPoint 2007、Access 2007などを含む「Office Professional Plus 2007」の全機能を備えるほか、「Office Groove 2007」および「Office OneNote 2007」を搭載する。個人ユーザー向けのOffice Ultimate 2007は、Office Enterprise 2007とほぼ同等の機能を備える。
また、サーバー製品は6製品で構成され、コラボレーション、ECM(Enterprise Content Management)、BI(Business Intelligence)、EPM(Enterprise Project Management)などの統合機能を提供するという。サーバー製品の統合製品は2種類用意され、2007 Office systemのサーバー製品が提供する様々な機能を利用するために必要なクライアントアクセスライセンス(CAL)をひとつにまとめた「Enterprise CAL」を新たに提供する。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2753
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・ マイクロソフト、「2007 Office system」日本語ベータ版を提供開始(2006/05/24)
( 増田 覚 )
2006/07/10 17:32
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