米Microsoftと米Yahoo!は12日、インスタントメッセージ(IM)クライアントの相互接続に関する公開ベータテストを開始した。両社は「Windows Live Messenger」と「Yahoo! Messenger」のそれぞれ最新版を公開し、これにより双方のユーザーが互いに接続可能となる。
MicrosoftとYahoo!では、両社のIMサービスを相互接続することで2005年10月に合意。相互接続のための作業を進めていた。
今回、公開ベータテストを開始するのは米国の他、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、インド、イタリア、韓国、メキシコ、オランダ、シンガポール、スペイン、台湾、トルコ、英国の各国と地域。日本については、Yahoo! JAPANのID体系などが独自のものとなっているため、現時点では相互接続の対象となっていないが、今後接続に向けて検討中であるという。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/jul06/07-12IMInteropPR.mspx
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・ Windows Live MessengerとYahoo! Messengerの相互接続は「もうすぐ」(2006/06/06)
( 三柳英樹 )
2006/07/13 16:34
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