Internet Watch logo
記事検索
最新ニュース

米Google、サーチエンジンシェアで11カ月連続増加を記録


 米調査会社のcomScore Networksは18日、米Googleが11カ月連続でサーチエンジンシェアを増加しているとの最新調査結果を発表した。

 この調査によると、米国内の家庭、職場、大学のインターネットユーザーが行なった全検索のうち、どのサーチエンジンが利用されたのかを表わすデータで、2006年6月の調査においてGoogle系サイトが44.7%と圧倒的な首位を獲得した。2位の米Yahoo!系サイトは28.5%、3位のMSNとMicrosoft系サイトは12.8%だった。Googleは前月に比べて0.5ポイント増加、Yahoo!も0.5ポイント増加、逆にMSNとMicrosoft系サイトは0.3ポイント減少していた。

 6月に実際に行なわれた検索数で見ると、Googleで行なわれた検索数は29億回で、2位のYahoo!は18億回、MSNとMicrosoft系サイトは8億1,800万回だった。

 ツールバー市場のシェア争いでは、Googleツールバーが49.6%、Yahoo!ツールバーが46.1%で、2社を合わせて95%のシェアを持ち、互いに激しく争っている。


関連情報

URL
  ニュースリリース(英文)
  http://www.comscore.com/press/release.asp?press=935

関連記事
Googleが10カ月連続で検索エンジンシェア1位に、米comScore調べ(2006/06/22)


( 青木大我 taiga@scientist.com )
2006/07/19 12:01

- ページの先頭へ-

INTERNET Watch ホームページ
Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.