7月20日で「専用線」が100周年、NTT Comが記念サイト開設

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7月20日で「専用線」が100周年、NTT Comが記念サイト開設

　NTTコミュニケーションズ（NTT Com）は20日、「専用線」サービスの誕生から2006年7月20日が100周年にあたるとして、専用線の歴史を紹介するサイトを開設した。

　日本初の専用線は、東京と横浜の銀行間を直接結ぶ市外電話ホットラインとして、1906年（明治39年）7月20日に当時の逓信大臣より認可。当時の使用料は年額1,536円で、現在の物価に換算すると約2,500万円。現在、同レベルの専用線（東京～横浜間、0.5Mbps）の使用料は年額90万円で、100年前に比べておよそ28分の1になる。

　1906年当時は、急激な電話の普及により交換機などの故障が増加しており、どのような時でも確実につなげたいという需要から専用線が誕生したという。NTTコミュニケーションズでは、100年前の専用線の流れを汲むサービスとして、Ethernetタイプの新世代専用線「ギガストリーム」など、メニューの多様化、低廉な料金、提供エリアの拡大を今後も図っていくとしている。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.ntt.com/release/2006NEWS/0007/0720.html
　専用線100周年特別企画
　 http://www.gigast.com/column/100s/index.html

（三柳英樹）
2006/07/20 19:12

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