米Nielsen//NetRatingsは21日、動画投稿サイト「YouTube」の訪問者が7月の1週間で75%増加したと発表した。
Nielsen//NetRatingsによれば、7月16日までの1週間にYouTubeのサイトを訪問した人の数は1,280万人に達し、前の週の730万人から75%増加した。また、1カ月単位の集計で2006年1月と6月を比較すると、YouTubeの訪問者数は494万人から1,962万人と約4倍に、ページビュー数は1億1,764万PVから7億2,402万PVと約6倍になっており、YouTubeへのアクセスが急増している。サイトの平均滞在時間についても、17分22秒から27分58秒に伸びている。
YouTubeの訪問者層の属性としては、全ユーザーの平均に比べて男性の訪問率の方が13%高い。また、12歳から17歳の年代が最もYouTubeの訪問率が高く、平均と比べて42%訪問率が高いとしている。
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■URL
ニュースリリース(英文、PDF)
http://www.nielsen-netratings.com/pr/pr_060721.pdf
Nielsen//NetRatings
http://www.nielsen-netratings.com/
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( 三柳英樹 )
2006/07/24 18:41
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