グーグルは26日、アドワーズ広告に「無効クリックレポート」機能を追加したと発表した。広告主用のレポート画面に「無効なクリック数」「無効クリックの割合」が新たな項目として追加された。
検索サイトや各種サイトにキーワード広告を出稿するアドワーズ広告では、故意にリンクをクリックして広告料収入を不当に稼ごうとする行為などを「無効クリック」であると見なし、クリック数としてカウントせず、広告料も課金しないとしている。
今回、こうしたGoogleが無効クリックとみなしたクリックの回数や割合が、広告主も管理画面から確認できるようになった。グーグルでは、無効クリックの検出機能の改善に努めており、今後も顧客と協力してこうした問題を排除していきたいとしている。
関連情報
■URL
Google Blogの記事
http://googlejapan.blogspot.com/2006/07/blog-post.html
無効クリックのレポート機能に関する解説
https://adwords.google.com/support/bin/answer.py?answer=44008
( 三柳英樹 )
2006/07/26 20:01
- ページの先頭へ-
|