ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)は、迷惑メール対策「Outbound Port25 Blocking(OP25B)」の制限対象となる回線や携帯電話事業者を8月15日より拡大すると発表した。
これまでDTIでは、NTT東西が提供するフレッツシリーズ回線からDTIのメールサーバーを利用せずに携帯電話向けに送信されるメールを対象としてOP25Bを実施していた。8月15日からはイー・アクセスやアッカ・ネットワークスのADSL回線もOP25Bの対象となる。
モバイル向けの制限も強化。AIR-EDGEやPacketWIN、PacketOne、DAL、@FreeDなどモバイル接続も新たにOP25Bの対象となる。また、送信先となる携帯電話事業者も、これまでのNTTドコモグループ、KDDI、沖縄セルラー、ボーダフォンに加えてウィルコムが追加された。
DTIは11月上旬にもOP25Bのさらなる強化を実施する予定。DTIのメールサーバーを経由せずにSMTPポート(25番ポート)を利用するすべてのメールをOP25Bの対象とするという。なお、法人向けサービス「DTI-Magic」で提供中の固定IPアドレス接続サービスは制限の対象外。
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■URL
ニュースリリース
http://www.dti.co.jp/release/060801.html
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・ DTI、Outbound Port25 Blockingなど迷惑メール対策を導入(2006/02/14)
( 甲斐祐樹 )
2006/08/01 19:40
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