Microsoftのスパイウェア対策ソフト「Windows Defender」を開発しているアンチマルウェア開発チームは1日、Windows Defenderの定義ファイルを毎日アップデートする実験を8月1日から8月15日まで2週間の期間限定で行なうことを発表した。
これまで、Windows Defenderの定義ファイルのアップデートは週2日に限定されていた。開発チームではこの数カ月間に渡って定義ファイルのリリースプロセスの改善を進め、より柔軟に定義ファイルのアップデートができるようなシステムを実験してきたという。
開発チームでは、この2週間の実験で、毎日定義ファイルをアップデートすることで発生する問題点を見極め、実験終了後は週2回のアップデート周期に戻す。そして、実験のフィードバックをもとに、週末や休日などでも急を要する事態が発生した場合にも対応できるように、プロセスを改善していくとしている。
関連情報
■URL
Microsoft Antimalware公式ブログ(英文)
http://blogs.technet.com/antimalware/archive/2006/08/01/444384.aspx
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2006/08/02 11:45
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