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地図画面右側にある周辺スポット検索で施設の項目を選択可能。選択すると同時に地図上にアイコンが表示される。
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サイバーマップ・ジャパンは2日、地図検索サービス「マピオン」において、Ajaxを利用したスクロール移動式地図を採用した。同時に、周辺スポット検索の機能強化も行なった。
スクロール式地図では、マウスドラッグやクリックスクロールで地図の閲覧ができる。これまでのクリック移動式に比べ、直感的な操作が可能だ。強化された周辺スポット検索では、地図表示ページから移動することなく、探したい施設のジャンルを選択できるようになった。スポットの複数選択にも対応する。
スクロール式地図は、クリック移動式と比べてクライアントマシンへの負荷が高いうえ、高速なインターネット回線が必要だった。サイバーマップ・ジャパンでは、ユーザーのマシンスペック向上や高速ネットワーク回線の普及などを受け、マピオンでのスクロール式地図採用に至ったとしている。なおスクロール地図の採用にあたり、サーバーおよびネットワーク環境の設備を増強しているという。
また、ユーザーの閲覧環境や幅広いニーズに応えるため、これまでのクリック移動式地図も「ベーシック地図」として同時公開する。
今後は、キーボード操作の追加などスクロール地図の改良、周辺スポット情報の充実、ルート検索の実装などが予定されている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://blog.mapion.co.jp/release/2006/08/060802_6762.html
マピオン
http://www.mapion.co.jp/
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( 野津 誠 )
2006/08/02 16:01
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