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DeviceLock Winny対策パックのイメージ
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プロトンは、イーディーコントライブのWinny検索機能付きUSBメモリ「Safety Disclosure Container FW(Find Winny)」にデバイスアクセス制御ソフト「DeviceLock V5.7」をバンドルした「DeviceLock Winny対策パック」を9月1日に発売する。USBメモリ容量256MBの5ライセンス版が10万3,500円。
DeviceLock Winny対策パックは、デバイスへのアクセス制御を行なうソフトウェア「DeviceLock V5.7」と、保存したデータを暗号化するとともに、P2Pファイル共有ソフト「Winny」がインストールされているPCではデータを復号させないUSBメモリ「Safety Disclosure Container FW」を同梱。Winnyによる情報流出を防止することに視点を置いたという。
DeviceLock V5.7は、特定のデバイスだけにPCからのアクセス許可を与えるホワイトリスト機能を搭載。FDドライブ、CD-ROMドライブ、USBデバイス、FireWireポートなど、制御したいデバイスを選択するだけでアクセス許可の設定が可能だ。導入した企業は、社員に配布したSafety Disclosure Container FWのみにアクセス許可を与えることができる。Windows XP/2000/NTおよびWindows Server 2003に対応する。
Safety Disclosure Container FWでは、USBメモリに書き込んだデータが強制的に暗号化される。データ復号時にパスワードを入力すると暗号化ファイルが表示され、これをローカルディスクに取り出せば平文のデータを閲覧できる。なお、復号時にはPCのHDD内がスキャンされ、Winnyが存在する場合にはデータの復号が中止する。これにより、WinnyがインストールされたPCから、平文のデータが持ち出されることを防げるという。
プロトンでは同日、DeviceLock V5.7にWinny検索機能を持たない暗号化USBメモリ「Safety Disclosure Container」をバンドルした「DeivceLock情報保護パック」も発売する。5ライセンス版から提供し、USBメモリの容量が256MBで9万8,000円。
関連情報
■URL
製品概要
http://www.proton.co.jp/products/devicelock/winnypack.html
ニュースリリース(プロトン)
http://www.proton.co.jp/news/release/2006/060824.html
ニュースリリース(イーディーコントライブ)
http://www.ed-contrive.co.jp/html/new_info/pressreleases/re060824.html
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・ 「Winnyの入ったマシンでは復号させない」データ暗号化USBメモリ(2006/03/28)
( 増田 覚 )
2006/08/24 19:36
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