ケイ・オプティコムは、個人向けインターネット接続サービス「eo」の迷惑メール対策の一環として、「送信ドメイン認証」を8月31日に、「Outbound Port 25 Blocking」を9月25日に導入すると発表した。
送信ドメイン認証は、メールの送信ドメイン情報から正しい送信元からメールが送信されているかを認証する仕組み。ケイ・オプティコムでは、メール送信側の対応策として送信サーバーのIPアドレスを基にした認証技術「Sender Policy Framework(SPF)」を8月31日に導入するほか、今後はSPFを利用したメール遮断など受信側の対応も検討していく。
9月25日に導入される「Outbound Port 25 Blocking」では、eoのメールサーバーを使用せずに、SMTPの25番ポートを利用して携帯電話向けに送信されるメールを遮断するというもの。同技術の導入に合わせて同社では、TCPの587番ポートをメール送信用ポートとして利用する「Submission Port」の提供も開始する。
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■URL
ニュースリリース
http://www.k-opti.com/press/2006/press22.html
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( 村松健至 )
2006/08/30 19:36
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