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Remember The Milk
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ToDo管理サービスの米Remember The Milkは3日、1つ1つのタスクをGoogle Mapsを利用した地図上に表示できる機能を追加したと発表した。日本国内の地図にも対応しており、日本語化されている。
この機能を利用するにはタスクを追加するときに「場所」の項目に情報を書き込むだけだ。そうすると自動的に地図上の場所とタスクが関連付けられる。
地図上の場所には名前が付けられる。こうすると「場所」に書き込むときにオートコンプリートで記入できるので便利だ。名前を付けるには地図から直接場所を指定して、例えば「スーパー」「図書館」などと名前を付けるか、住所で検索して名前を付けるという2つの方法がある。
タスクがある場所には旗が表示される。オレンジ色の旗はその場所に優先順位が高いタスクがあることを示している。旗の場所にはそこに結び付けられているタスクの一覧とそれぞれの優先順位が表示される。
地図をズームアウトしていくと、周辺の地域に点在しているタスクもまとめて表示されるようになる。この機能により、ある街を訪問するときにどんな用事をまとめて済ませてくる必要があるかを俯瞰で見ることができる。
地図とタスクを結び付けることによって生活をより効率的にすることが可能になるかもしれない。例えば、買い物で必要な物を買い忘れるということは少なくなってくるだろう。また、効率よく場所を巡って用事を済ませられるスケジュールを立てることも地図を見ながら簡単にできる。
Remember The Milkの地図は日本や米国だけでなくカナダ、フランス、ドイツ、イタリア、スペインにも対応しているという。国際派のユーザーにとっては日本だけでなく、出張先で済ませておくべき用事についてもタスクをリストアップしておくことで生活を効率化できるかもしれない。
関連情報
■URL
Remember The Milk
http://www.rememberthemilk.com/
Remember The Milk公式ブログの該当記事(英文)
http://blog.rememberthemilk.com/2006/09/put-your-tasks-on-map.html
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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2006/09/04 11:08
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