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二重入力でFAX誤送信を防止。個人情報流出を防ぐ「Double Dial 64/512」


「Double Dial」操作部
 レッツ・コーポレーションは15日、二重入力によりFAXの誤送信を防ぐ「Double Dial 64」「Double Dial 512」を発表、9月下旬に出荷開始する。販売予想価格は短縮登録数が300件までの「Double Dial 64」が59,800円、1,000件までの「Double Dial 512」が64,800円。

 Double Dialは、FAX本体に入力したFAX番号とDouble Dialにあらかじめ登録した番号を自動的に照合し、一致した番号のみ発信を許可。FAXの誤送信を防ぐことにより、個人情報漏えいを防止するもの。

 レッツ・コーポレーションによれば、個人情報保護法施行以後、コンプライアンスの厳しい企業などでは、FAX送信の際に上司が立ち会うなどして複数の人間が目視確認をすることで、FAX誤送信を防いでいるところが少なくないという。そうした企業において、「Double Dialを使えば、二重入力することでダイヤル操作のミスによるFAX誤送信が予防でき、複数人の立会いも不要になる」ことから製品化を行なった。

 Double Dialはリダイヤル機能に対応するほか、着信中の発信操作もできる。64モデルと512モデルの違いは、登録件数が64は300件、512が1,000件であるほか、512では登録先は番号だけでなく、登録名のカタカナ表示にも対応する。FAXとの接続はモジュラージャック1ポート、対応するFAXはスーパーG3を含むG3FAX。


2回入力し、一致するかどうかを検証することでFAX番号の入力ミスによる誤送信を防ぐ

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URL
  ニュースリリース
  http://www.lets-co.co.jp/fax-dd/pr.html


( 工藤ひろえ )
2006/09/15 15:07

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