ログイットは、中小規模サイト向けの統合セキュリティ対策ソフト「ウチノBoss」を10月2日に発売する。価格は、発売記念1,000本限定版が19,800円(ダウンロード販売のみ)、通常パッケージ版が99,800円。年間ライセンスは29,800円。Windows XPに対応する。
ウチノBossは、PC200台程度の利用を想定したパケットキャプチャ型の内部統制・セキュリティソフト。内部ユーザーのネットワーク利用全般の記録、不正利用の監視、未登録PCの排除、外部からの攻撃検知などが可能だ。利用可能な帯域は100Mbpsまで。
具体的には、メールの送受信やWebサイトへのアクセス、WindowsファイルサーバーやFTPサーバーへのアクセス時に記録を取得する「ロギング機能」のほか、Winny、Webメール、掲示板など、一般的に業務には関係のないことが多い通信や情報漏洩につながる通信を検出する機能を備える。
また、社内ネットワークに接続された未登録のクライアントPCを自動検知する機能や、Webサーバーおよびメールサーバーに対する外部からの攻撃を検知できる機能を用意。上位機能版には、バッファオーバーフロー攻撃検知機能も搭載する。さらに、セキュリティレベル別の不正利用/侵入状況、Web利用/メール利用状況などを通知するレポート機能などを備える。
関連情報
■URL
製品詳細
http://sec.e-logit.net/uBoss/
( 野津 誠 )
2006/09/22 20:26
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