日本銀行は25日、22日に発生したWebサイトの接続障害についての経緯と対応を発表した。
日本銀行によると、22日の午後2時30分頃より日本銀行のホームページ(http://www.boj.or.jp/)に集中的なアクセスがあったことから、ページの閲覧が困難となる状況が発生。同日午後8時30分頃には接続障害はほぼ解消し、通常通り閲覧できる状態になった。また、Webの内容の改竄等は行なわれていないとしている。
今回の接続障害については、海外と思われる複数の発信元から集中的なアクセスがあったことが原因だが、具体的なアクセス元や動機については判明していないという。日本銀行では既に技術的な対応を実施しており、今後もこうした対応を強化するとともに、内閣官房の情報セキュリティ関連部署や警察庁、警視庁とも連携しつつ、適切な対応を講じていくとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.boj.or.jp/type/release/zuiji_new/un0609g.htm
( 三柳英樹 )
2006/09/25 19:14
- ページの先頭へ-
|