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オンラインメモ帳サービス「Google Notebook」が共有機能を搭載


Google Notebookの共有設定
 米Googleは、ユーザーが閲覧しているページの情報やメモなどを書きとめておくことができるオンラインサービス「Google Notebook」の機能拡張を実施した。ユーザーが保存したコンテンツを他人と共有できる機能や、保存したコンテンツをドラッグ&ドロップで並べ替える機能などを追加した。

 共有機能は、Google Notebookのページ右上にある「Sharing options」から設定する。ユーザーは、「Invite collaborators」という項目で他人のGmailアドレスを入力して送信すれば、そのGmailアカウントを持つユーザーと自分のGoogle Notebookを共有できる。共有設定されたユーザーは、Google Notebook内のコンテンツを削除・編集することも可能だ。

 なお、以前から提供されていた機能として、「Publish this notebook (make a public web page)」という項目を「Yes」に設定すると、共有設定していない他人にも広くGoogle Notebookのコンテンツを公開できる。「Yes」にした場合、Googleの検索結果にも反映されるようになるという。

 ドラッグ&ドロップ機能では、Google Notebook内に保存したコンテンツをドラッグ&ドロップで移動できる。さらに、ゴミ箱の機能も新たに追加された。これにより、削除したコンテンツは30日間ゴミ箱に保存され、誤って削除してしまったコンテンツを復旧することが可能となった。

 このほか、Googleのトップページをカスタマイズできる「パーソナライズド ホームページ」上に、Google Notebookを掲載するガジェットも公開されている。


関連情報

URL
  Google Notebookの新機能(英文)
  http://www.google.com/googlenotebook/newfeatures.html

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Google、オンラインのメモ帳サービス「Google Notebook」公開(2006/05/16)


( 増田 覚 )
2006/09/27 17:16

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