フェンリル、初心者向けタブブラウザ「Grani 2.0」正式版をリリース

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フェンリル、初心者向けタブブラウザ「Grani 2.0」正式版をリリース

Grani 2.0正式版

　フェンリルは27日、Webブラウザ「Grani 2.0」正式版をリリースした。あわせて、ビッダーズやインフォシーク、cybozu.net仕様のGrani 2.0も公開した。対応OSはWindows XP/2000。同社のページから無償でダウンロードできる。

　Graniは、フェンリルが開発するタブブラウザ「Sleipnir」から必要最小限の機能に絞り込んだエントリー版という位置付けのブラウザ。Sleipnirで人気の高い検索機能やマウスジェスチャなどを備えるほか、RSSリーダー機能では「Headline-Reader Plugin」を初期状態から搭載する。

　新バージョンのGrani 2.0では、「ソフトウェアがデザインに出会う重要性」を掲げ、スキンとユーザーインタフェイスの一部に、User Interface Designerの吉田ケンイチ氏のデザインを採用。無機質なソフトウェアを身近に感じられるようなデザインが施されているという。

　また、お気に入りのソートを実装したほか、前回終了時の状態や最近閉じたページを復元する際に、戻る／進むの履歴も復元できるようになった。そのほか、画面描画や起動の速度を改善したとしている。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.fenrir.co.jp/press/20060927.html
　 Grani
　 http://grani.tabbrowser.jp/

■関連記事
・フェンリル、Webブラウザ「Grani 2.0 RC1」をリリース（2006/08/09）

（増田覚）
2006/09/27 19:27

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