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SNSユーザーがストリーミングビデオを見る割合は通常の1.5倍、米調査結果


 SNSユーザーはストリーミングビデオや長時間のビデオをダウンロードする傾向が強いことが、米調査会社Park Associatesの最新調査結果により明らかになった。

 この調査によると、SNSを最低でも週に1度利用するユーザーのうち55%が月に1度はストリーミングビデオを視聴し、21%が長時間のビデオをダウンロードしていた。それに対してSNSを利用していない人の間では、月に1度でもストリーミングビデオを視聴した人の割合は22%、ビデオをダウンロードした人は3%と少なかった。全体的には、SNSユーザーの方がストリーミングビデオを視聴する割合は、非ユーザーの1.5倍程度になるという。

 この結果について、調査を行なったPark Associatesのブロードバンドおよびゲーム担当ディレクターであるYuanzhe Cai氏は「ビジネスモデルが広告により支援された無料のビデオストリーミングであれ、ネットムービー、TV番組の販売であれ、SNSはインターネットビデオビジネスに強力に取り組むことができるよい位置にいるということだ。一方でインターネットビデオサイトはもし競争力があるならば、ユーザーをひきつけて保持するためにソーシャルネットワーク機能を強化する必要があるだろう」とコメントしている。


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URL
  ニュースリリース(英文)
  http://newsroom.parksassociates.com/article_display.cfm?article_id=1467


( 青木大我 taiga@scientist.com )
2006/10/02 12:47

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