米Googleは8日、同社の公式ブログで使用しているシステムのバグにより、公式ブログに偽の情報が書き込まれたことを公表した。
この問題は、Googleが公式ブログで使用しているブログサービス「Blogger」のバグにより、権限を持たない人間の投稿が可能であったために発生。Googleの公式ブログに7日、外部の人間によって偽の情報が投稿された。
問題となった投稿は、Googleが2006年8月に発表した「eBayとの提携によるClick-to-Call広告のプロジェクトがキャンセルになった」というもの。Googleでは、バグを修正するとともに、問題となった投稿を削除。Click-to-Call広告の計画は予定通りに進行中であると説明している。Bloggerに存在したバグの詳細や影響範囲などについては、現時点では公表されていない。
関連情報
■URL
Google公式ブログの記事(英文)
http://googleblog.blogspot.com/2006/10/about-that-fake-post.html
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・ GoogleとeBay、テキスト広告と「Click-to-Call」広告で大規模提携(2006/08/29)
( 三柳英樹 )
2006/10/10 15:51
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