マイクロソフトは11日、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の最新版となるバージョンを公開した。Windows UpdateまたはMicrosoft Updateによる更新か、「Microsoftダウンロードセンター」からのダウンロードが可能。
悪意のあるソフトウェアの削除ツールの最新版では、「Harnig」「Passalert」「Tibs」に対応。これらはいずれもトロイの木馬やスパイウェアなどをPCにダウンロードさせて実行させようとするもので、Tibsについてはユーザーのデータを盗み出して外部に送信する挙動を示すとしている。
なお、悪意のあるソフトウェアの削除ツールについては、Webブラウザからスキャンが可能なオンライン版も提供されてきたが、今回からオンライン版については同様のサービスを提供している「Windows Live OneCare PC セーフティ」に統合された。
関連情報
■URL
悪意のあるソフトウェアの削除ツール
http://www.microsoft.com/japan/security/malwareremove/default.mspx
Windows Live OneCare PC セーフティ
http://safety.live.com/site/ja-jp/center/howsafe.htm
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( 三柳英樹 )
2006/10/11 13:40
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