マイクロソフトは20日、11日に公開したセキュリティ修正プログラム「MS06-061」を、Windows 2000 SP4向けに再リリースした。
MS06-061は、XMLコアサービスの脆弱性を修正するプログラム。悪意のあるWebページを閲覧した場合などに、リモートでコードを実行される危険性がある。Windows XP/2000およびWindows Server 2003が影響を受けるが、再リリースはWindows 2000のみが対象。
同社によれば、XML文書を変換するソフト「XML Parser 2.6」に、ActiveXコントロールの動作を抑制する「Kill Bit」を正しく設定しない不具合が発見されたため、再リリースしたという。
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■URL
MS06-061
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms06-061.mspx
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( 増田 覚 )
2006/10/20 18:53
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