クララオンラインは30日、仮想化技術を利用したWindowsベースのホスティングサービス「Windows VPSサービス Conpana」を11月下旬から開始すると発表した。ディスク容量は4GB、月間転送量は100GBで、初期費用9,800円、月額料金9,800円。OSはWindows Server 2003。
Windows VPSサービスは、1台の物理的なサーバー上に仮想的に複数のOSを稼動させるサーバー仮想化技術を利用するホスティングサービス。それぞれの仮想サーバーに管理者権限が付与されるため、利用者が自由にソフトウェアの追加インストールやサーバーの設定変更などが行なえる。
クララオンラインでは、米SWsoftのOS仮想化ソフト「Virtuozzo」を利用して、Linuxベースの仮想化ホスティングサービスを2003年から提供しており、今回VirtuozzoのWindows版を使用することにより、OSとしてWindows Server 2003を使用するWindowsベースの仮想化ホスティングサービスも提供する。
また、仮想化サーバーが使用するCPUやメモリについての性能保証を行なう「Windows FPSサービス Legato」も11月下旬より提供を開始する。ディスク容量36GB、月間転送量は600GBで、CPUは最低1GHz相当、メモリは最低384MBの割り当てを保証する。初期費用は19,800円、月額料金は19,800円。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.clara.ad.jp/news/20061030_winvps.php
( 三柳英樹 )
2006/10/30 15:30
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