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マイクロソフト、Windows Liveの地図・地域情報検索を日本でも開始


Live Search 地図検索で、地図と航空写真を重ね合わせるハイブリッド表示を実行したところ
 マイクロソフトは7日、検索サービス「Live Search」に地図検索機能のベータ版を追加した。米国で「Windows Live Local」として提供されている地域情報検索サービスの日本語版にあたる。レストランやレジャー施設などのキーワードと場所を入力すると、該当する地域の地図や航空写真、店舗名の電話帳情報などが表示される。

 Live Search 地図検索機能では、地図と航空写真を切り替えられるほか、地図と航空写真と重ね合わせるハイブリッド表示に対応する。ハイブリッド表示では、航空写真の上からでも建物の名前や番地などの文字情報を読み取れる。

 地図上の好きな場所にコメントやURLを追加できるプッシュピン機能も備える。ユーザーが作成したプッシュピンの情報は、後から編集したり友人にメールで送って共有することが可能。プッシュピンを「公開」に設定すれば、他のユーザーが検索した際にプッシュピンが表示されるようになる。

 印刷オプションでは、印刷する対象を「地図とテキスト」「地図のみ」「テキストのみ」「カスタム」の中から選べる。カスタムでは、地図のサイズを変更したり、プッシュピンの情報やコメントを印刷対象とすることができる。

 Live Search地図検索は、同社の衛星地図サービスプラットフォームである「Virtual Earth」によって運用される。Virtual Earthは、地図と航空写真と地域情報を結びつけるための基幹機能を提供している。

 なお、米国のWindows Live Localでは、航空写真を斜め45度から見ることができる「bird's eye」や、いくつかの都市の3D画像が用意されているが、現在のところ日本版では対応していない。


関連情報

URL
  Windows Live 地図検索
  http://maps.live.com/

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( 増田 覚 )
2006/11/07 17:54

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